加藤さんのインタビュー

加藤さんは事業承継前、システム開発業務に従事されておりました。 
事業承継後は、システム開発グループのマネージャーとして組織運営を担いながら、 以前から希望されていた総務グループの業務も兼務し、担当領域を広げられました。
現在は、ITの知見や開発者として培ったスキルを活かし、ITを活用した労務・経理・総務業務の効率化や仕組みづくりに取り組み、組織全体を支えています。

M&A発表前の会社への印象は?

前代表は高齢で、後継者への引き継ぎがなかなか進まず、経営面以外の部分に不安がありました。
前代表は社員からの信頼が非常に厚かったものの、後任への引き継ぎが遅れていることは、社員の立場から見ても感じられました。

M&Aを知らされた時の気持ちは?

退任式だと思って集まった場で、突然「譲渡します」と発表され、驚きと戸惑いが大きかったです。
「なぜ事前に相談がなかったのか」という思いも強く、自分なりに会社の将来を描いていたこともあり、複雑な気持ちでした。

当時最も不安だったことは?

外部常駐の仕事がこれまで通り続けられるのか、待遇や給与がどうなるのかなど、雇用に関する不安が大きかったです。
事業承継についての情報がほとんどなく、分からないまま想像だけが膨らんでしまいました。

発表後の社員間の動きは?

仲が良い会社だったこともあり、社員同士で
「株を買い戻せないか?」
「元の形に戻れないか?」
といった議論を真剣に交わしました。
前代表への信頼と社員同士の強い結びつきがあったため、外部からの急な変化には抵抗感がありました。

ジョイン後の待遇・環境の変化は?

待遇や文化(社員旅行、月例会など)は一切変えない、という説明の通り実際に維持されています。
これにより社員の安心感は非常に強くなりました。

M&A後に良くなった点は?

プロジェクト終了時のリスクが軽減されました。
SDアドバイザーズから良い案件を紹介され、単価が向上した社員も多く、半数以上が単価アップにつながりました。
営業交渉でも以前より強気に臨めるようになりました。

経営・バックオフィスの改善は?

経営面の不安がなくなり、資金繰りや事務作業が以前より安定しました。
また、自身が希望していた本社業務に挑戦できるようになったことも大きなポイントです。

ジョインして良かった点は?

かねてからのキャリアビジョンであったバックオフィス業務へ異動できました。
新しい経験を積めたことや、会社全体の安定感が増したことは大きなメリットだと感じています。

4040 VISION

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代表取締役 高木栄児